新米パパの知育玩具で子育て日記

現在、小学校教師をしていて、知育玩具が大好きな2歳児と0歳児を育てる新米パパが、大好きな知育玩具と子育ての様子を発信するブログです。

うちの子、おもちゃを譲れません!

うちの2歳の息子。おもちゃを譲れません!

 

0歳の娘がおもちゃを触ろうとするものなら

 

◯ちゃん、メッ!

◯ちゃん、ヤーヤ!

 

と、わめきちらします。

 

正直、ずっと

 

意地悪な兄だなー…

これじゃあ友達と遊べないなー…

 

と思ってました。

 

それが親の態度や口調にも出ます。

 

 

意地悪しないで譲って!

 

 

と叱ったり

 

 

兄が持っているおもちゃを取って 

 

はいどうぞ

 

と、下の赤ちゃんに譲ってあげたりしていました。

 

もちろんおもちゃを取られた兄は泣きわめきます。

 

でも、そのわめきに対しても

 

◯君のおもちゃはたくさんあるよね。一つくらい優しく譲ってあげて。譲ってあげないのが悪いんでしょ!

 

なんて、更に怒ることもしばしば

 

 

 

どうですか?

同じような経験はありませんか?

 

自分はたくさんこんなやりとりを繰り返してきました。

 

 

 

というのも

 

人におもちゃを譲れない優しくない子になったら嫌だなぁ

 

と思ったからです。

 

 

しかし

 

人におもちゃを譲れる子になるためには

 

この対応は、間違いだったんです。

 

 

 

今では、おもちゃを譲れない我が子を見ても、ゆったりと構え

 

おもちゃ、貸してあげられる?

 

と自己選択させています。

 

別のおもちゃを貸してあげる?

 

と選択肢を増やすこともあります。

 

それでも譲れない時は、仕方ない。

 

譲れないという気持ちを尊重します。

 

 

 

 

どうして、こんなに対応が変わったのか?

 

それは、発達心理学に基づく理論を学んだからです。

 

学びの中で、信念を持って、子どもに接することができるようになりました。

 

そして、子どもの成長を、じっくり楽しみに待てるようになりました。

 

大丈夫。大丈夫。

 

今は譲れないけど、適切な関わり方をしていれば、ちゃんと譲れる時が来るから

 

って。

 

ということで、焦らず、自分の子のありのままを受け入れてあげましょう!

 

発達心理学による理論を学んだのは、この講座でした。

 

https://edu-toy.or.jp/course/kids2

 

自分は、日本知育玩具協会の講座を受けたのは、この講座が初めてで。2歳から3歳の子育てについて、目から鱗が落ちるような体験が得られました。

 

おもちゃを譲れない我が子を

 

譲れなくてダメだ

 

というマイナスの受け止めではなく

 

譲れなくて大丈夫

 

という風に受容ができた

 

これって、とても大きな変化でした。親にとっても、子にとっても。

 

おもちゃを譲れない我が子。

 

これからも気持ちに寄り添い見守っていきたいと思います。